不倫相手との結婚を考える

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不倫相手と結婚…これって悪いこと?

不倫関係は3年以内に終わることが多いと言われますが、中には奥さんから旦那さんを略奪し結婚までしてしまう人もいます。しかし、世間的に見ると不倫の果ての結婚はあまり褒められたものではありませんし、法律にもしっかりと「不倫はいけないことだよ」と書いてあります。

少し難しい話になりますが、民法第709条の『不法行為による損害賠償』という項目によると、「故意、過失に関係なく他人に損害を与えたものは、その損害を賠償しなければならない」とあります。不倫は不貞行為であり、配偶者(パートナー)の権利を侵害する行為です。なので不倫によって発生した精神的苦痛などに対して慰謝料を請求されるのです。

ここで注意したいのは、『不倫そのものは悪いことだけど、不倫相手と結婚することは認められている』という点です。慰謝料や養育費の支払いをするのであれば、不倫相手と結婚すること自体は誰にも責められた行為ではありません。

一夫一妻の文化が不倫を許さない

とはいえ現在の日本では、不倫カップルの結婚に対して良い顔をしない人が多いのも事実。これは日本の婚姻制度が一夫一妻制を採用しているからです。私たちの中にも『夫婦とは男女二人で作るもの』という考えがありますが、実は婚姻の歴史から見ると一夫一妻制が普及し始めたのは比較的最近のこと。日本でもつい100年ほど前までは男性が愛人を作ることが当たり前とされてきたのです。

しかし、今は21世紀。先進国で一夫多妻制を採用している国はほとんどありません。貞操観念を重視するヨーロッパ、アメリカなどのキリスト教圏は元々一夫一妻制ですし、西洋文化の影響を強く受けた戦後日本でも不倫や浮気、ましてや略奪婚をしようものなら非難されることは免れません。

不倫相手との結婚は法律では認められてはいますが、市民権を得るまでには至っていないというのが現状。そのようなカップルが結婚しても、その未来が明るいとは言えません。

不倫相手はしょせん不倫相手

このように、不倫相手と結婚しても周囲に祝福してもらえるとは限りません。それでも愛する人が傍にいてくれるなら幸せになることはできるでしょう。しかし、相手がいつまでもあなたの傍にいてくれる保証はありません。なぜなら不倫をする男性は離婚率が高く、結婚にはまるで向いていないからです。

そもそも相手の男性は、妻がいるにも関わらず他の女性と肉体関係をもててしまうような人だということを忘れてはいけません。そんな人があなただけを愛し続けてくれるでしょうか?仮にあなたと結婚したとしても、若くて綺麗な女性に誘われれば二つ返事でついて行ってしまうのが関の山です。

そうなると今度はあなたが略奪される側になります。夫の気持ちが自分から少しずつ離れていくのをただ眺めていることしかできない。そんな前妻の気持ちを嫌と言うほど味わうことになるのです。

もちろん、略奪婚で幸せになっている夫婦もいます。しかし、その数は決して多くはありません。不倫相手との結婚は生半可な覚悟ではできないのです。